2017-02-03

本日のフエガム。

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-こりす「快楽をむさぼるだけの行為」海王社 ISBN:9784796409759
話△ 抜◎ 消小 総合○

たわわな肢体を容赦なくまさぐられあえなく純潔を奪われては覚えたての快楽にとまどい身もだえする少女の受難劇短編全8本。あどけない顔立ちに似合わぬ立派な双丘をブリブリ揺らし幼い子宮に遠慮会釈なく精液注がれ放題の童顔巨乳ヒロインズを頭からシッポまでみっちりお届けの作者最新刊は通算3冊めのコミックスにして本レーベル初見参だ。
自分は基本的に商業漫画のみを長年追いかけていて同人はあくまでその補完という立場だったのだけど、近年はそこそこ薄い本市場にも深入りしてお財布もうれしい悲鳴。だもんで昨今は同人誌でまず先に知った作家というのも増えてきて、この人もそんななかの1人だ。商業でも並行して活動しているとはいえ食い扶持をメインでかせいでいるのは現在でも年数回の即売会の方だろう。
マックスより2014年に前単行本「しちゃってもいいよ」をリリースしたのちしばらくしてポプリクラブ休刊というアクシデントに見舞われ、以降は商業誌での活動がすっかり頓挫。では本作の原稿をどこから持ってきたかというと、近ごろ他社でも流行りの同人誌再録でございますよ。パラパラ中身を見れば半分以上の作品は購入済みのもので、俺をはじめ既存こりすファンにとっては新鮮さが薄いかも知れない。とはいえすべてを買い直すよりははるかに廉価であり、はじめてこの作家に触れる人にとっては格好の入門編だ。
表紙/裏表紙からすでにあからさまだしコンテンツ内容もそうなのだが、いまやむしろレアアイテムとも言える90年代末~ゼロ年代初頭風のオーセンティックなエロゲ絵がこりす最大の特徴。長いスパンで見れば時代の潮流に即して少しずつモダナイズがなされてはいるのだが(女の子の感じる表情などは近作になるにつれ明確な進化が見てとれる)、トータルでの印象はやはりなつかしさ炸裂でありF&Cだのリーフ東京開発室だのそんな単語が思わず口をついて出る俺はオサーン。とまあやくたいもないことをほざいたがオタ男子の琴線に強く触れる造形であることは間違いない。
そして彼女らのキャラメイクは見たまんまのロリロリフェイス/ビッグバスト専科。ハイティーンから20代入りたて附近と思われる年齢設定とは裏腹におこちゃま同然のあどけない表情がたまらない。それでいて首から下はボンキュッボンのグラマラス系で、この壮絶なまでのギャップが読者の勃起中枢を痛いほど刺戟する。
薄い本物件ということでストーリーラインはそれ単品で完結するのが前提のコンパクトで定型的なシチュに終始。コミックス表題が示唆するようにいささかダークな雰囲気のただよう強要エロスが主流。心のわずかな行き違いからレイプに及んだり電車のなかで辛抱たまらず痴漢したり懸想相手の寝こみを襲って本懐を遂げたり、ヒロインの意志などおかまいなしに彼女らが卑劣な情欲の餌食となるタイプの物語を大量投下。同人ではこうしたほの暗いネタが元来の芸風とはいえ、ポプリで描いていたような糖度1000%のイチャラヴばかりを摂取していた読者にとっては青天の霹靂だろう。ただし全編ひたすら凌辱一辺倒というわけではなく、最後はハッピーに収束させたりギャフンオチで終わらせる話をいくつかブレンドして暗黒度が適度に中和されているのは和姦大好きっ漢たちのショックを和らげる配慮なのかも。
日常パートを最小限にすませた分はすべて濡れ場の充実へと割り振られ、童顔巨乳女子連中がハードにまんこを使役しては無理やりイカされまくる光景をじっくりねっとり実況中継。強引に処女を奪われゴリゴリ膣内を突き上げられるたび瞳をうるませほおを紅潮させながらはじめて味わう感覚に全身をよじらせなすすべなく女の歓びに目覚めさせられるに至る一連のシークエンスが得も言われぬ興奮を励起せしめるのだ。いちどならず幾たびも子袋の奥まで熱い精を注がれその都度陶酔しきった表情で気をやる彼女らの艶姿にぼくらのエレクチオンも止むことなし。
犠牲の羊たる無垢な少女らは褥に横たえられ衣服を乱暴にはだけられて豊満な胸部をあらわにする。男たちの汗ばむ手で両脇から揉みしだかれ先端をコリコリ刺戟されて不意に甘ったるい嬌声を発するさまがたまらなく淫靡だ。屈辱的な姿勢で下腹部を開かれ前人未踏の蜜壷へ屹立したシャフトを突き入れられ処女喪失。破瓜の痛みに耐えつつも執拗に敏感な部分を貫かれ粘膜をこすり上げられるうちいつしかあどけない表情は一人前のオンナのそれへと変貌だ。ズボズボ下品な音を立てながら激しくない王を往復する怒張の感触に脳を灼かれいつしか日本語にならないイキ声を周囲にばらまきながら初めての絶頂を迎えんとするエロメスどものティーンエイジまんこの最深部めがけ征服の証として許容量いっぱいにザーメンの奔流を叩きつけフィニッシュ。
萌え萌えキュートな作画でいながら明確に実用オリエンテッドな身もフタもないガチファックが組み合わされる、おそろしく効率のいい精液分泌支援物資だ。この作家は今回のような童顔巨乳系とガチロリぺたっ娘ものと両方手がけるのだけど、個人的には圧倒的に前者が好みなので本作のオールおっぱい路線はまさに天の配剤。欲を言えばガッチリちんこまんこが絡みあう性器結合/射精断面図がふんだんに盛りこまれていたら抜き評価は三重丸にしたところだが(ほとんど断面を描かないところを見ると、この人はそれらの描写が好きでないのだろう)、逆にそれなしですらこの高い採点なのだからまったく脱帽だ。収録作いずれも腎虚になるまで息子を活用したが、なかでも誤解からジャージ&ブルマ巨乳っ娘をガチレイプ中田氏の「7月、軽井沢寮で」と、深窓のお嬢さまに薬を盛り使用人がよこしまな思いを遂げて「避暑地の処女」で包皮も発火するほどに摩擦運動にいそしみまくり。

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