2016-06-12

今夜のクレイジーソルト。

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-佐藤登志雄「私だって必死でイクのガマンしたんだよ…」ティーアイネット ISBN:9784887746138
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

イケメン先輩宅でオンナにされたのちは友達と一緒に次々と別のちんこをくわえこみすっかりセックス開眼前中後編+出会い頭に衝突し先輩女子と人格入れ替わりのヒロインは処女喪失&肉体開発されまくり前後編+移動中に壁穴にハマり脱出不能のエスパーっ娘は屈辱的な状況のまま同級生や先輩からレイプ三昧前中後編。状況に流され無理やり犯られたはずの少女たちがあっという間に快楽のとりことなりいくたびも膣内射精され絶頂のエピキュリアスな光景を執拗に実況中継の作者最新刊は通算5冊めにしてこの出版社からの2ndコミックスだ。
デビューしてしばらくは別の版元で活動していたのが途中からメインの舞台を「COMIC夢幻転生」へ移動。クセのありすぎる同誌執筆陣のなかへ飛びこんでもまったく引けを取らない個性を発揮してNTR快楽堕ちマスターとしての地位をすっかり確立だ。前単行本「私は他の男と、SEXして、SEXして、SEXをした。」の刊行からおよそ1年半のインターヴァルを経てリリースのこちらも期待に違わぬストロングファック絨毯爆撃が展開されておりますよ。
シャープで乾いた雰囲気の描線は業界内でほかに似たタイプを思いつかない、佐藤登志雄のワン・アンド・オンリーな武器。昔はこの鋭利すぎるタッチが苦手だったのだけれど、以前に比べれば顔立ちや輪郭にわずかながら柔らかみが出てときには崩れたギャグ顔まで見せるようになり親しみやすくなったように思う。その一方で野郎キャラの方はむしろ目つきが悪くなりすごみが増して近寄りがたい空気をかもし出しはじめているのだけど。例によって非常に浩瀚なサンプル画像が付属のコミックス情報ページが版元より提供されているので、予備知識のない方はまずそちらをチェック。
前作に引き続きオール学園ものとなっているので、必然的に登場ヒロインたちはこぞってハイティーン専科。作中時間もほぼ日中~夕方に限定されており制服着用シーンが圧倒的多数ゆえカッチリしたブレザーやスカート姿の少女たちを存分に蹂躙するロマンを満喫できる。いくらか髪型や乳サイズに差異はあるものの、おおむね頭身高めのほっそりしたトルソに充分なヴォリュームのおっぱいが組み合わされる10代特有のみずみずしいボディデザインだ。
1冊まるまるの長尺ものだった前のコミックスから、今回は従来のような数話構成シリーズの集合体へ。といってもやってることはいつもどおり頭ユルユルで超流され系の女の子が好きでもない野郎どもにガッツリ犯られてたちまちセックス中毒の佐藤登志雄節だ。冒頭からの前中後編「女子力UP♂」はなかでもこの作家もっともお得意の題材で、純真無垢な女の子がちょっといい雰囲気の同級生を差し置いてあっさりチャラ男の餌食となり他のお友だちも含めて大乱交快楽堕ちの王道展開。一方でプレイ内容を踏襲しつつ従来路線とやや趣向を変えてきたのが残り2本で、定番ながら頭ゴッツン人格交替ネタというSF要素を混入の前後編「チェンジ」、エスパー少女が壁穴から出られなくなり輪姦強姦フルコースとダーク色の強い「カベのなかにいる」前中後編と新たなチャレンジを見せている。物語進行は少々不慣れな点も散見されるが、みずから築きあげた黄金パターンに安住せず貪欲に作劇の幅を拡げようとする姿勢には最敬礼。詳細ネタバレはあえてしないけども、とくに「カベのなかにいる」は最後衝撃的なオチが待ち受けていて「この人こんなエグいのも描けたのか!」とビックリ。
問答無用ハードファックの応酬でドスケベガールズ連続絶頂のストロングな濡れ場はいつもながらに使い勝手抜群。花も恥じらうピュアな乙女が驚くほど短期間でどこへ出しても恥ずかしい一丁前の淫乱ビッチへと変貌していくプロセスを詳細につむがせると日本一の作家だ。また複数の女子がまとめて餌食となるシチュが多めに投入されており同時進行で彼女らのアクメ顔を堪能できていっそうゴージャス。極太ちんこをいとおしげに上下のお口でくわえこみ大電流のような快感に脳髄を灼かれながら大量の精液を子袋いっぱいに流しこまれるヒロインズの痴態を美味しく摂取だ。
イケメン男子やDQNどもの手であれよあれよという間にベッドへ押し倒され秘部に指や舌先を潜りこまされてほおを真っ赤に染めイヤイヤしてみせた彼女も数分後にはすでに蜜壷を屹立したシャフトで貫かれあっさり処女喪失。激しく内奥を突き上げられながらツンと勃つ乳首をいじり倒されクリトリスをコリコリ刺戟されてたちまち夢心地。最初の膣内射精をされるころには瞳にハートマークを浮かべうわごとのようにイクイク連呼だ。休むいとまもなくなん本ものちんこをブチ込まれ2度3度4度と中田氏されてはその都度全身を打ち震わせだらしないアヘ顔さらけ出して絶叫するまでに堕落しきったところでめでたくメスブタ作成プロセス完了。
どちらかというとタイマンエロスの方が好みな自分は乱交中心のこの人の芸風は必ずしもストライクゾーンど真ん中ではないのだけど、にもかかわらず壮絶にドエロいイキ顔百面相や躍動感あふれる性器結合断面描写の連鎖に自慰表明不可避。いくらか流れはギクシャクするものの作劇面で新境地を切り開かんと切磋琢磨する姿勢も頼もしく、引き続きモリモリとえっちぃ作品を量産していただきたいもの。今回収録3シリーズのなかでは快楽堕ちのいつもの構図から最終盤に思わぬどんでん返しを持ってきた「カベのなかにいる」が表紙にも抜擢のスレンダー巨乳キュートフェイスJK・山野榛日(やまのはるひ)ちゃんのド派手なイキっぷりとも併せ私的ベスト作品。

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