2015-02-05

本日のフェアリーティアラ。

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-岡田コウ「Aサイズ」ヒット出版社 ISBN:9784894656543
話○ 抜◎-○ 消小 総合◎

急によそよそしくなり自宅へは女を連れこむ弟の変貌ぶりに姉の感情は千々に乱れて前後編+独立短編4本。純真無垢な笑顔の思春期迎えたてスレンダーガールズがちびっ娘まんこをゴリゴリ犯されド派手に乱れてはまだしちゃいけないアヘ顔さらけ出すとびきりの痴態に息子の先から漢汁漏れっぱなしの作者最新単行本はじつに2年ぶりの再会となる6thコミックスだ。
2冊セットの同時発売で度肝を抜かれた前単行本「せんせいと、わたしと。」上下巻の衝撃もさすがに薄れ、そろそろ飢餓感がつのりはじめたころにすかさず投入のヒット商法に俺の心は翻弄されっぱなし。自分はかつて網膜剥離で入院の朝、「もし手術の予後が悪くて失明したらこれが抜き納めになるのかなあ……」と煩悶しながら3冊めの「好きで好きで、すきで」を使わせてもらった経験などありこの作家への思い入れもひとしおゆえずいぶんやきもきさせられたが、ようやくこの北の僻地でも入手に成功して我が股間はいきり立ちまくりですよ!
明らかに少女漫画経由とわかる繊細そのものの絵柄がデビュー当初からの変わらぬ武器だが、今作もカヴァーから早くもぼくらの精嚢を機能停止に追いこむ気満々。ごく個人的な思いとしてはコマ割りや表情変化込みで魅力を発揮するタイプでイラスト単品ではどうかな……などと先入観があったのだけれど、こちらの表紙/裏表紙はそれのみでも大いにちんこをしごけるクオリティの高さでビックリ。シンプルに輪郭を引くよりは細かく描きこみを足していく系統のリリカルな筆致は後述する心象描写オリエンテッドの作風と併せた1+1の和を3にも4にもしてくれるスグレモノだ。
すべて当版元の看板誌「COMIC阿呍」を初出とする収録作のヒロインたちは岡田コウお得意のジュニアハイスクール女子のほか、キャリア初期によく描いていたようなJSちゃんを1名プラスの構成。いずれも実年齢よりさらに幼く見えるルックスにおっきめのヘッドや華奢な手足が組み合わされ、凹凸の少ないトルソからあるやなしやのちっぱいやすべすべまんこが見え隠れする完全無欠のロリ仕様だ。明るく無邪気ながらえっちな雰囲気には流されやすくてつい身体を許しちゃう脇の甘さがエロ漫画的にはオイシイ造形ですね。加えて短髪ヒロイン含有率がかなり高いのもショートヘア女子大好きっ漢の俺にはうれしいところ。
2冊ぶんまるごとの大長編だった前作からこちらは読切短編と前後編とが組み合わされるそれ以前の体裁に回帰。ただ短いとは言ってもほとんどが1本あたり30~40ページ以上の大容量で、出版社によっては2、3話刻みに分割されててもおかしくないヴォリュームだ。ストーリーラインは1on1の甘々ラヴからNTRティックな強要エロまで幅広く用意して読後感もさわやかなのあり苦汁を飲むのありさまざまに楽しませてくれる。それゆえひとつの味だけを堪能したい貴兄にはあまり向かないのだけれど。明暗いずれにせよ物語展開それ自体は比較的シンプルながら微に入り細を穿つキャラたちの心象描写やこのうえなく密度の高い濡れ場がドカドカ投入され比例してページ数も増えるという寸法。
「せんせいと、わたしと。」ではヒーロー/ヒロインの心のディテイルを逐一えぐり出すことに成功した反面、相対的にエロシーンの比重が軽いきらいはあった。今回も心中のモノローグなどはむろん豊富だけれどいくらか抜き方向へ重点が移動していてよりちんこ的にユースフルに。華奢な肢体を組み敷きじっくりスモールバストや滑らかなスリットをいじり倒す執拗な前戯から未成熟な膣の奥底をハードに貫きまくる性器結合断面図全面フィーチャーへと至るガチファック絨毯爆撃はマーヴェラスのひと言。ただでさえ実際のお歳より見た目幼いのに相方が一部作品を除きガタイのできあがった年長男子ゆえいっそう体格差がきわ立ちなんともインモラルだ。さらにそこへちびっ娘どもがほおを紅潮させお口をヘロヘロに歪ませながら未曾有の快楽に打ち震え涙とヨダレまみれでうわごとマシンガン連射の絶品イキ顔描写が加わるのだから精通したての少年はおろか枯死寸前のご老人まで回春しまくること必至。
わずかに抵抗してみせるものの簡単に押し切られ少女らは未発達ボディを心ならずもオープンセサミ。起伏の少ない胴体の上に指や舌先を這わせられやがて幼い淫裂へとたどり着いたそれらにいちばん深い部分まで蹂躙され思わず声を発する。やがていまだ熟さぬ秘密の花園へ大人ちんこを強引にねじこまれ息を呑んで手足をジタバタするも、執拗に続く摩擦運動になすがまま身を任せるうちいつしか苦痛は快感へと変わり、拒絶反応から積極的な快楽享受へと肉体もモードチェンジだ。いつの間にやら気持ちいい部分を開発されトロトロのアクメ顔さらしながらハートマーク混じりの嬌声を放ちはじめると彼女の絶頂もすぐそこ。思春期まんこの最深部めがけ2度3度と白濁液を叩きつけられたのち全身をビクつかせ膣口からコポッとザーメンを逆流させながら呼吸を荒げグッタリと行為の余韻にひたるロリっ娘どもの艶姿にまたしても勃起中枢を刺戟されっぱなしだ。
お話のコンセプト次第でいくらか私的使い勝手に差は出たものの、総体としておそろしく高水準な自慰表明支援物資。作画/作劇とも極限まで密にレイアウトを組みたっぷりと尺を費やすいまの作品産出プロセスではどうしても執筆ペースが上がらなくなってしまうのが難点だが、こうして作品それ自体の力でねじ伏せられれば文句など言えない。今後とも体調にだけは気をつけて続々ハイクオリティなエロスを提供し続けてもらいたいものだ。いつもながら岡田コウの描く短髪おにゃのこはすばらしすぎるので、今作中でもそーゆー系ヒロインが登場のもの、同級生男子に囲まれ押し倒された少女が彼氏にも許していない処女を失い無理やりカラダから快楽を引き出され「クラスメイト」と、義兄との不義の関係にヒロインは引き返せぬ予感を抱きつつもおぼれてゆく「袋小路」がフェイヴァリット。

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