2014-11-02

今晩の特定外来生物。

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-あらいぐま「ももいろみるく」マックス ISBN:9784863793354
話○-△ 抜○ 消小 総合○

親同士の再婚でできた義姉に恋してしまい悩む主人公だけどどうやら思いは彼女も一緒で……本編&描きおろし後日談+独立短編8本。超絶キュートな萌え萌えガールズ&レディースと甘く激しく結ばれてふにふにボディを完全制覇の糖度1000%イチャイチャ専科でお送りする作者これが初の成年向けコミックスだ。なお本来は先月下旬リリースのものをいささか遅延しての評価記事となっていることをあらかじめお詫びしておく。
自分が現在定期購読している「コミックポプリクラブ」の版元からの新刊であり本来なら予習はバッチリのはずなのだけれど、じつはつい最近までまったく知らなかった作家。それというのも同誌には早くから参戦していたもののその後ゲーム原画や一般漫画等に注力していて成年向けでは長らくブランクがあり、ある程度まとまって執筆を再開したのが去年あたりからだったせい。そのへんについてはググって発見した異様に詳しい作者お仕事リストを参照していただくのが俺のレヴュウよりはるかに有用なのでぜひ一読を。
そんなわけで予備知識のあまりないこの人の作品をそれでも即座にレジへ持っていったのは、なんといってもマイ経絡秘孔直撃のすばらしく愛らしい絵柄ゆえ。表紙イラストで一目瞭然なように少女漫画ベースのファンシィな筆致に反則級のビッグバストが組み合わされたそれは童顔巨乳スキー瞬殺必至の破壊力だ。彼女らの持つ2つの巨大なおもちのふよんと柔らかそうな質感は出色であり、それを目撃してたわわな双丘に顔をうずめたりちんこ挟んでもらったりしたい欲に支配されない男など果たして存在し得ようか(反語)。
先ほどの執筆リストと本書目次の初出一覧を見比べながら収録作品を確認すると、今作コンテンツはおおむね3つの系統に大別。まずは冒頭からの2013-14年ポプリクラブ掲載分および描きおろしパート、次にゼロ年代なかばあたりからスポット的に同誌や姉妹誌に描かれたもの、そして他社で電子配信の2作品という具合。新旧差9年の超ワイドレンジぶりでさすがにタッチの変遷はハッキリわかり、とりわけお肌の質感については品質のギャップを感じざるを得ないところ。むろん初期作からカワイイ系の絵柄のベースは確立していて萌え成分の摂取に問題は生じないものの、可能ならば購入前の店頭見本チェックで筆致のブレがおのれの許容範囲内か確認するのを推奨したい。
登場する女の子はおおむね推定ハイティーン相当で、幼なじみやら姉やらおとなりさんやらのオーソドックスな関係性を中心にアイドルやお姫さまといった非日常系のそれを若干名プラス。いずれも瞳おっきめほわほわ笑顔のラヴリィフェイスに激しく自己主張するダイナマイトおっぱいが印象的なスペシャルボディが組み合わされた魅惑のプロポーションを誇りチンピク度は抜群だ。無邪気だったり世話焼き系だったり少々ツン入ってたりとキャラメイクは多彩ながら、よく言えばイノセントな、意地悪な表現をすると脳みそユルユル系のヒロイン造形がなされていて、それがコケティッシュだったりどうも危なっかしかったりと複雑な魅力をかもし出す。
巻末著者あとがきでみずから述べているように、物語は昔のも最近のも1on1のオーソドックスなイチャラヴが支配的。のっけからベタ惚れ状態かはたまた当初つれないフリをしてみせるか程度の振幅はあれど、最終的にはみごと相思相愛カップル成立で甘々エロスへと突入する鉄板展開だ。まるで大昔の少女漫画テンプレのごとくヒロインの胸のときめきを逐一実況するモノローグが効果的にお話を盛り上げ、読んでるこっちのニヤニヤは止むことがない。
シンプルな萌えエロにとどまらず意外にもたいそうユースフルな濡れ場が付属するのが本書のすばらしい点。とりわけ肢体描写のクオリティがグッと上がった直近作においてそれは顕著で、つきたてのお餅みたく愛撫する指先が沈んでゆくおっぱいやまんこ近辺のやわこそうな肉づきがたまらない。むやみにファンシィな擬音が飛び交いハートマークが入り乱れる華やかなヴィジュアルのなか汗だく汁だくファックにいそしみほおを上気させて快楽に身をゆだねる少女らの痴態に我らの股間もいきり立つ。
衣服の上からでもクッキリ存在を主張するおわん型のラージおっぱいをなで回しながら着衣をずらしお肌を徐々に露出しながらすべすべまんこをご開帳だ。羞恥にほおを赤らめつつも執拗な愛撫に全身をしびれさせ彼女の下のお口は準備万端。柔肉をこじ開けるようにシャフトをねじこまれハードな摩擦運動が始まればたちまち甘い吐息をもらしビッグバストをブリブリ揺らす。きつく抱き合いちゅっちゅをくり返しながらのぼりつめてゆくヒロインのプリティな子宮の最深部めがけ白くねばつく液体をたっぷりとリリースだ。
とんでもなく使えまくる直近のものに比べ初出の古い作品や新しいのでもネタ重視で奇抜な趣向のディジタル配信2本だと少々興奮度が下がり、ならすと抜き評価はこんな感じに。とはいえ萌えまっしぐらの絵柄でこれだけ実用的ならばノー文句。そう遠くない未来のリリースがあとがきで予告された、おそらくさらに収録年代が新しくなるであろう次回作に向け全裸待機決定だ。マイちんこ的には看病に来てくれた大家の娘さんを美味しくいただき種つけ三昧の「熱にはご注意!!」と、チャラい男子に反発しつつもいつの間にか流されHに突入してしまう巨乳委員長がチョロすぎ可愛い「我慢できない!」が最愛。

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