2014-06-14

今宵のパンダ外交。

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-小桜クマネコ「えろみつ 魔人覚醒篇」リイド社 ISBN:9784845844999
話△ 抜○-△ 消小 総合△

願いをかなえる魔族を味方につけ犯りたい放題の主人公の極悪非道ファックはさらにパワーアップ連作6話(前単行本より継続:3話構成シリーズ×2)&エピローグ。総天然色の美麗おっぱい&まんこが所狭しと入り乱れ身もフタもない性的妄想を現実のものとするエロ男子ドリーム満艦飾の作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。
WEB漫画雑誌「COMICクリベロン」上で「魔法のランプで叶えるエロ過ぎる3つの願い」(単行本上ではサブタイトル扱いになっている)と題し連載された作品をまとめた前作「えろみつ」のストレートな続編であり、一部のキャラはそちらからのキャリーオーヴァーとなっているので可能なら2冊同時購入を推奨する。一話完結形態なので単品でもちんこの活用に支障はないとはいえ、最終盤の展開などは予備知識がないとわりかし唐突な印象を与えるので簡単な前作あらすじ等はあった方がよかったかも知れない。
まったくのノーマークで購入した前作の衝撃もそのままに、今回はなんら迷うことなくそのドエロい表紙を目にした瞬間にレジへ。いつもながらに扇情的すぎる肌色ワークに彩られた訴求力の高いアニメ絵のクオリティはすばらしく、たゆたゆおっぱいを景気よくご開帳の女の子がほおを朱に染め上目遣いにこちらを見つめるカヴァーイラストの破壊力に抗える成年男子など果たして存在し得ようか(反語)。
このたび餌食となる女性陣はハイティーン近辺を中心にプラマイ数歳といったところ。作者の趣味なのか乳尻のみならず全身にふよふよお肉の付着したぽっちゃり系のヒロインが多数派で、繊細なトーンワークに彩られた特盛ボディがいっそう存在感を発揮する。すべてのページがカラーとなっているうえすぐさま着衣をポイするのでまさに全編これ肌!肌!肌!のピンキィな画面に圧倒されること必定だ。
引き続き主人公として君臨する超絶クズ人間・茂木太樫(もぎたかし)が毎回手当たり次第に女の子を蹂躙してはキモオタザーメンをたっぷり膣内へ流しこむのが物語の基本パターン。いちおう「season3」/「season4」と3話ずつストーリーは区切られているけれど、後者においてついに自分自身魔力を獲得するというサプライズを得つつもやってることはおんなじなので読後感は変わらない。その後このお話のきっかけを作った最初のランプの精が再登場のエピローグで最終決戦ののち大団円へと至るのだけれど、詳細については中身を読んでのお楽しみ。
1話あたり14-16ページのタイトな分量のうち大半をエロシーンに割いており使い勝手は良好。時間凍結で身動きできないヒロインに好き放題したり魔力で身体を支配したりの強要ファックがほとんどでありラヴラヴ色は限りなく希薄であるものの、最終的には女の子も気持ちよくイッてくれるのとラストで主人公がコミカルにお仕置きされることで凄惨さはほぼ相殺される。まああまり深刻なことは考えず目の前の極彩色ストロングエロスにリソースを集中するのが賢い読み方。
キモメン主人公を冷たい目で見下していた女たちは身体の自由を奪われはしたなくその爆乳を露呈されて憤怒と恥辱に表情を曇らせる。雄大な乳袋を揉みしだき肉置き豊かな下半身をホールドしてたぎる怒張を秘裂にインサート。桃色ボディをいっそう火照らせ呼吸を荒くしながらハードな摩擦運動に身もだえする彼女らの痴態に興奮が収まらない。豊満な2つの双丘をユサユサさせながら絶頂に達しようとするおにゃのこのピンク色まんこの奥底へ白くねばつく液体を大量に叩きつけフィニッシュ。
オールカラーの代償として通常エロ漫画単行本の1/2ほどとなるヴォリュームにはどうしても寂寥感を覚え、また幾人かのヒロインでは私的実用度が若干低下するものの、超高密度のヴィジュアルでくり広げられる肌色絵巻はひたすら眼福だ。前回のレヴュウで苦言を呈した主人公のゲスっぷりもここまで徹底されるともはや作者の大切な個性として認めざるを得ない。他社仕事でもキモメン主人公×キュートガールズのフルカラー漫画ばかりを手がけるこの人が今後ともこの路線を貫徹してくれることを楽しみにしよう。登場する女の子のなかでは放心状態のまま睡眠姦ライクに犯される学園祭実行委員コンビ・アズキちゃん&コンちゃんと、無邪気に育ちかけボディをさらけ出しつつ憑依レイプされる友人の妹・みーちゃんがとくに好み。

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