話○ 抜○ 消中-大 総合○
ふくらみかけからみごとに育ったのまで女の子よりどりみどり短編全10本。とびきりの美少女たちがときに自分から積極的に仕掛けときに体よくだまされてティーンエイジまんこをハードに酷使する作者この名義での通算11冊めは当レーベルからの第3単行本だ。
ふよふよキュートなキャラデザとガッツリ膣内射精三昧のユースフルな濡れ場との魅惑のコンビネイションで長らく活動を続けるヴェテラン。気違いじみた量産こそしないが調子の波なくコンスタントに高品質の作品を送り出せるのが強みで、今回も茜新社より一昨年末にリリースの前単行本「少女交際」から1年ちょっとと比較的短いインターヴァルでの再会。コアマガ物件としては2011年刊の「MAID GRAFFITI」以来となる(自分は発売時にちょうど入院加療中でレヴュれなかったのだけれど)。
表紙のカラー彩色は外注しているものの、オーソドックスなアニメ絵で描かれる中身のモノクロ原稿の雰囲気と極端な差異はなくジャケ買いも安心。故「コミックメガミルク」を中心にコアマガ各誌を初出とする収録作品はおおむね直近2、3年以内のものだが、1本のみ2008年執筆と飛び抜けて前のものがある。もっともこの作家の絵柄は比較的早い時期に固まっており新旧の原稿間で致命的なギャップを感じることはないはずだ。
こちらでのお仕事のほかにねんど。は茜新社の「COMIC LO」をもうひとつの活躍の場としているのだが、2社間でもっとも差異が現れるのがヒロインの造形。妹キャラ多めという共通点こそあれど訴求対象の明確に違う誌面に合わせ各自ルック&フィールを最適化。ロリ専科のLOで描くときは年齢設定を高学年JS～JC附近としてバストサイズもコンパクト寄りなのに対し、コアでは中心を10代なかばに置きつつ最年長グループではハイティーンまでお歳を引き上げついでに明らかな巨乳キャラも混ぜてくる。この作品集でいえば巨乳:貧乳比率は6:4とおっぱい女子優勢になっているので、ねんど。の手になるつるぺたロリだけをお望みの方は要注意。
そして物語の方も同様にクライアントが変わるといくらかテイストも違えて差別化を図る。最初期はともかく近作では甘めの和姦をベースの作劇ということで統一はされているのだけれども、ときに恋愛の苦い部分へ踏みこむこともあるLO作品に対してコアマガ各誌でのそれはひたすらコミカルに終始。お話によっては最初から最後まで延々ボケツッコミ絨毯爆撃の夫婦漫才と化しているものもあり、他社仕事しか知らない人がいきなり本作に接すれば脳みそがクラクラすること必定。
そんなわけでひたすら明るく楽しく物語が進行するさなか展開されるエロシーンは大まかに2パターン。ひとつは小悪魔風な女の子が威勢よく押しまくり引きぎみの男性をリードしつつ最後まで主導権を握るもの。もう一方はエキセントリックな野郎キャラの行動にヒロインはひたすらとまどい流されHに突入する系統のそれ。今回はどちらかというと後者のタイプが多めだが、いずれにせよ最終的には女の子がキュートなイキ顔さらし中田氏されて絶頂の黄金パターンへと収束だ。さまざまに体位を変えつつ始終性器結合部をむき出しにしながらのストロングエロスに読み手の勃起中枢も刺戟されっぱなし。
陶器のように透き通ったお肌をのっけからさらけ出し少女は無毛のスリットを押し広げられたぎる怒張をねじこまれる。念入りな愛撫ですっかり濡れそぼっていたそこはたちまちきつく収縮し粘膜も破けんばかりのハードファックを快く受容だ。ふだんの愛らしい笑顔をすっかり上気させ随喜の涙を流して快楽に身もだえするおにゃのこのよがりっぷりがいとおしくもエロっちい。ガツガツ内奥をえぐられながら小刻みに嬌声を発し昇りつめてゆくヒロインの子袋めがけて2度3度と熱いホットミルクを叩きつけ子宮征服完了。
初期の単行本では問答無用のペドっ娘をドカドカ出していたように作者の嗜好としては本来貧乳ロリスキーなのだと思うが、おっぱいキャラもやっつけ感なく魅力的に描かれており好感。個人的にもねんど。作品では童顔巨乳女子メインのバカエロがもっとも好物なので前作以上に抜きまくり……といきたいところだが、このご時世やむを得ないとはいえ無慈悲な鬼モザイク修整により同程度の使い心地にとどまったのはちと残念。まあ雑誌掲載時からなん度も愛用していたお話たちがみっちり収録されたのでよしとしなければ。そんなわけで俺的にはニート兄の甘言に乗せられチョロい妹さん本番突入→子宮にドプドプ精液出されまくりの「お兄ちゃんは心配性」と、ヒロインのショートボブ美乳妹ちゃんがモロ私的経絡秘孔直撃な「ニートのお兄ちゃんが変態すぎて苦労が絶えない」のバカ兄×おっぱい妹相姦漫画2本でことのほか壮絶に愚息を使役。
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