2013-11-16

今週のリップ・サーヴィス。

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-夢色ぐらさん「お澄まし×お漏らし×お姉さん」エンジェル出版 ISBN:9784873065328
話○ 抜○-△ 消小 総合△

少年の青い性が暴走し年上女性を催眠レイプ/欲求不満の大人女性が暴走しその少年を催眠逆レイプ連作2本+独立短編7本。はち切れんばかりのワガママボディをウブなチェリーボーイの目前にさらしヤングなちんこを食いまくりのおねショタ満漢全席でお送りする作者これが2冊めのコミックスにして当レーベルからの初見参だ。
収録作の初出誌である「エンジェル倶楽部」を読みつけていない俺はじつのところこの作家に関する予備知識はまったくなく、店頭見本をチラ見したところなかなかグッと来たのでチャレンジ。てっきりこれが初単行本だと思いこんでいたのだけれど、帰宅後ググってみたらデビュー作「じゃじゃウマおっぱい」を2012年2月に茜新社より上梓しているもよう。ただそのときは自分のセンサーにまったく引っかからなかったので今回は脳みそまっさらの状態でこちらに挑戦。
派手な蛍光ピンク色の背景にコッテリ陰影を効かせた肌色ボディがドドーンとメガ盛りの表紙イラストは「クドい!」のひと言。まるでアダルトヴィデオのパッケージのようなそれは有名デザイナーを装幀に起用しセンスよく迫るワニやコアとは対照的なテイストだ。じつのところこれくらいケバくて悪趣味な方がかえって明確にアダルトアイテムと認知され売上にもつながるので、この出版社があえてこうしたえげつないデザインに固執するのも理解はできる。
収録作品の初出一覧が目次にないかわり、巻末著者あとがきでしっかり執筆順に作品解説がなされているのでそれとわかる親切設計。そちらの記述によるとこの本に入っているのは2012年末~単行本刊行直前に執筆の新しい作品ばかりで、実際絵のバラつきもほとんど感じられずジャケ買いも安心だ。
アニメ絵基調の作画ながら頭身高く描かれるボディ設計により、半劇画系の力強いタッチが主流のエンクラ執筆陣に混ざってもしっかり存在感をアピール。ヒロインの年齢層は20代を中心にプラマイ数歳と人妻/熟女系主体の同誌にあっては若い部類だが、全体的に大人びた顔立ちやなによりボンレスハムのごとくムチムチの肢体描写でティーンさえも洋ピン顔負けの完熟ボディであり雑誌のなかでも違和感はなさそう。また例外なくポッテリ肉厚に描かれたオンナたちの唇がヒロインの婀娜っぽさや淫乱っぷりを暗喩しておりたまらぬ雰囲気。
表題でそれとなく示唆されているように、物語は年長女子×年少男子のイチャラヴ、すなわちいわゆるおねショタがベースとなっている。輪姦強姦てんこ盛りのエンクラにあってはそうとうおとなしい部類ではあるものの、濃口の絵柄に合わせるかのように少年もお姉さんもやけにコッテリ偏執狂的な性欲過多のキャラメイクがなされており、このへんは同じおねショタと名前がついても萌え絵でやられる茜だのワニだのの作品群とはまったく違うところ。
必然的にくり広げられるファックはショタ男子がオネーサマのド迫力ボディに乗っかり必死に腰を使う光景となるのだが、セックス覚えたてのくせに少年たちはむやみに巨根だしやけに快感のツボを心得てるしでヒロインズたちまち陥落。デカ乳首をはしたなく屹立させ唇から唾液を垂れ流しアヘりまくるエロメスどもの痴態がなんともいやらしい。昨今流行りの断面描写やアヘ顔など濡れ場を盛り上げる小技もおこたりなく混入しつつフィニッシュの優等生的展開だ。
ゴムマリのごとく巨大な双丘を純真無垢な少年に差し出しながらさっそくヒロインショタちんこにしゃぶりつき精液搾取。即座に発射したかと思えばたちまち超回復の元気BOYSをお出迎えすべく下腹部の蜜壷をくぱぁ。年齢に似合わぬたくましい怒張をゴリゴリ出し入れされて彼女ら我を失い日本語にならない咆吼を発して交尾に没頭する。マシンガンのごとく淫語ばらまきながら年上まんこの奥底へ2度3度と白濁液を浴びせられファイナルアクメ。
実年齢のわりに女子の顔立ちがクドくていくつかの作品ではそれが萎え要素になってしまったが、総じてほとんど○に近い評価。自分のような青い果実スキーでなく熟女大好きっ漢ならばむしろこうしたお色気強調なキャラデザの方がより抜きやすいかもだ。またエンジェル出版的テンプレ展開に乗っからず独自の特濃おねショタ路線を開拓しつつあるのはとてもよいことで、今後ますますの活躍を期待したいところ。自分的にはわりかし女の子がキュート寄り&無敵のセーラー服着用シチュによりマイ勃起度アップの「おあずけ解禁」が最愛でございます。

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