2013-11-30

本日の恐竜物語。

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-R-Ex「Step-Up LOVERS!」コアマガジン ISBN:9784864365680
話△ 抜◎-○ 消中-大 総合○

まるっきり正反対なタイプの双子兄弟だけど互いにシンクロするみたくそれぞれの恋人とは犯りまくりサカりまくりで……表題作長編8話&描きおろし巻末おまけ漫画。ツヤツヤボディを激しくドライヴしながらキュートガールズの子宮めがけ精根尽き果てるまでザーメン発射し放題のすばらしき抜き物件は作者初の成年向けコミックスだ。ちなみにこのペンネームは表紙を参照したところ「あーる・いーえっくす」とすなおに読み下せばよろしいようで。
この作家をはじめてそれと認識したのはたしか3、4年ほど前のコミメガだったと記憶しているが、たいそうキャッチーな絵柄と問答無用のハードファックを目にしてたちまちとりこになったのを覚えている。のちのコアお家騒動後もこの作家はずっと同社の系列誌で活躍し続け、このたびようやく作品集上梓までこぎ着けて感慨もひとしお。
今回未収録の読み切り作品や数話連作の掲載を経たのち2011年に「コミックメガストア」誌上ではじまった本作品連載は途中でなん度も長めのインターヴァルをはさみ、結局完結したのは同誌休刊後の後継誌「コミックメガストアα」においてだった。連載中は次にいつの号に新作が載るのだろうかとずいぶんと気をもまされたものである。
クッキリハッキリのアニメ絵でものされるキャラたちはみなさんじつに愛らしく、女の子は当然のことながら男子もなんだか妙にプリティで思わずいけない道へハマりそう。これはのちほど知ったことだがエロに来る前からすでに一般漫画やラノベの挿絵などでも活躍している作家のようで、なるほどこのきわめて訴求力が高くかつ適度にオタくさいヴィジュアルはいかにもマニア系のコンテンツに似つかわしい雰囲気だ。
1冊まるまるの長編ながら作品世界はきわめてミニマムで、ほぼ最初から最後まで主人公カップル2組のイチャラヴで押し通される。よって抜きキャラを担当するのもカヴァーイラストに登場する2名の女子高生のみ。金髪ロング文化系お嬢さま・神前あずさ(こうさきあずさ)嬢と、ショートボブ眼鏡っ娘弓道女子・藤城御由(ふじしろみゆ)嬢のいずれも、特盛おっぱいムチーリぷっくりまんこトローリのすばらしきボディにのっけからエレクチオンが止まりませんよ!
物語の発端は大企業御曹司ツインズ・岩崎浩貴(いわさきひろき)/信樹(のぶき)兄弟の後継者争奪戦におけるちょっとした勘違いから。猪突猛進おバカ系男子・浩貴は勢いのまま憎からず思う幼なじみのあずさを押し倒し、冷静沈着ヘタレボーイ・信樹はなかなか関係を進展させられなかった恋人の御由とようやく結ばれる。2人していちどきっかけができたらあとはもうサルのようにつがいまくりで……という寸法だ。それ以降彼ら彼女ら4人の心の葛藤やちょっとした停滞はあるけれど、おじゃまキャラや恋の障害が立ちふさがるわけでもなく延々セックス三昧のまま華燭の典へ向け一直線のシンプルなストーリー構成となる。
お話をコンパクトにまとめた分はカップル2組のイチャイチャ模様へまるごと振り替えられ、エロシーンは質量とも異様に充実。とくに序盤の初体験をすませたあとはほぼ四六時中まぐわっていると言っても過言ではない。毎話中田氏複数ラウンドをへっちゃらでこなす彼らの絶倫ぶりと、それをいともたやすく受けとめ幾度となく絶頂に達してはなおも腰を振り続ける彼女らの無尽蔵なスタミナには驚嘆のひと言。緻密なトーンワークに彩られたムチムチの肢体描写もむやみやたらといやらしく、また性器結合断面図の多用は昨今珍しくないとはいえこの人のそれはハンパでない頻度であり、子宮口のさらにその向こうまで大量に白濁液が注ぎこまれる光景でことのほか摩擦運動がはかどること間違いなし。
しょっぱなから発情し火照った身体をあらわにして少女らは夢中でちんこにしゃぶりつく。執拗なフェラ&パイズリに辛抱たまらず第1ちんこ汁を発射するも、即座に濡れそぼつ蜜壷をおっ広げ誘いをかける彼女の仕草にまたしてもフル勃起だ。すかさず膣内深く怒張をねじこめば女子どもたちまちハードに腰を使いはじめ全力で快楽を享受する。柔らかな肉ヒダ全体でシャフトを包みこみきつく締めつけてはアンアン嬌声をもらし涙を浮かべながらしがみついてくるおにゃのこの痴態がいとおしくもエロっちい。2度3度4度と膣内射精されて全身を打ち震わせるヒロインの絶品土手高まんこへ最後は速効受胎させる勢いでこれまで以上に多量のスペルマの奔流をお見舞いしたその刹那彼女も獣のごとく咆吼しファイナルアクメ。
とまあキュートな絵柄なのにとんでもなく高密度のファックがスキマなく配置された純粋精液分泌支援装置だ。いまさら言っても詮ないことだが、これが1年前、いやせめて今春までに出版されていれば消しも今回のようなモザイクではなく薄トーンで抜き評価は三重丸くらいに上昇しただろうにと惜しまれてならない。連載自体は2012年中に完結直前まで到達していただけによけい未練がつのる。まあこの無慈悲な修整の大ハンディを背負ってなお飛び抜けて実用的なのはすなおにスゴいと思いますが。あとは今回収録もれした初期の作品群と新作とを合わせて可及的すみやかに2冊めもリリースしていただきたいもの。短髪スキーの俺としては今作のダブルヒロインのうちもう圧倒的に御由さんの方が私的嗜好に合致しまくりで、彼女がいったんセックスのよさに目覚めてからの貪欲な快楽享受ぶりに精巣がスッカラカンになるまで体液をしぼり取られた次第。

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