2013-04-12

今宵の四書五経。

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-春城秋介「ただ恋しくて、会いたくて…」ティーアイネット ISBN:9784887744684
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

久しぶりに会った幼なじみはすっかりえっちぃ身体に成長していて主人公ドギマギ長編4話+独立短編3本。怒濤のダイナマイトボディを惜しみなくさらすガールズ&レディースが必死にちんこにしゃぶりつくわ膣内で精液しぼり取りまくるわのドスケベぶりをご披露の作者最新刊は通算5冊めのコミックスだ。
処女作からからその重量感ある肢体描写とまんこもアナルも思いっきりドデカく描くイキのよさに惹かれて欠かさず購入し続けている。執筆ペースはけっして速くないが長期のブランクを空けることはせずキッチリ高クオリティのプロダクトを提供し続けている良心的な作家だ。前単行本「ねえ、もう少しだけ…」からおよそ1年半ぶりの今作も期待を裏切らぬできばえ。
劇画的泥くささとは無縁なものの萌え色薄くやや硬質で頭身を高めに描くその絵柄はつるぺたよりグラマラス系の女体との相性がよろしいことは一目瞭然で、これまでもこの新刊でも登場するのはみなさんハッキリと巨乳さんばかり。作中ではちんちくりん扱いの娘ですら並以上の双丘をお持ちなので貧乳じゃないと死んじゃう病の方は速攻回れ右すること。ちなみにヤングな女子もアダルトな淑女もどっちも美味しく描ける人だが今回も両方取りそろえなので少女派vs熟女派の血で血を洗う争いは回避され両者仲よく握手だ。
しっぽり和姦エロを主体としてちょっとだけ背徳的な要素をスパイスとして附加のストーリーテリングが従来からの特色だがそれはこの最新刊でも同様。人妻をゴチになったり若いツバメをつまみ食いしたりとその気になればヤバくもできるシチュを投入するもさして深入りせずサラッと流すおかげで読後感はあくまで爽快なのだけれど、鬱展開を好む人には逆にもの足りない要素かもしれない。個人的にはそのへんに必要以上に拘泥せずファックに没頭する割り切りのよさはプラス材料。今回唯一の続きもの「センチメント」では例外的に女の子たちの細やかな心理描写に踏みこむけれども、尺が長いぶん濡れ場が犠牲にならずに済んでいるので印象は短編たちとそれほど乖離していないと思う。
そんなわけで春城秋介漫画ではなにを措いてもエロシーンそれ自体が最大最強の武器。トーンワークに頼らずとも自然に肉体のヴォリューム感を引き出すことのできる筆致を利してガツガツとカラダを駆動し性器どうし激しく干戈を交える原初的なセックスシーンのみで最大限の興奮を喚起せしめる。バストやヒップのみならず乳首もまんこ周辺もすべてを大ぶりに表現する直截的なエロパーツ描写もはやる情欲を好アシスト。
ヒロインみずからその豊満な肢体をさらけ出しては男の欲棒をくわえこみ矢継ぎ早にご奉仕だ。ぐぽぐぽ音を立てながらのヴァキュームフェラに辛抱たまらず第1ちんこ汁をリリースさせられる。すかさず次はムワッと湯気を立てる秘部をおっ広げて誘いをかけてくるエロメスどもにまたしても無条件降伏し怒張をフェードイン。途中なん度も体位を変え土手高まんこの内部を高速でえぐるたびほおを紅潮させ甘い吐息をもらしながら快感に打ち震える女どもの痴態を目にしてますます発奮だ。せつなげなアクメ顔さらししきりに中田氏をおねだりする彼女の子袋めがけてねっとり熱い白濁液の奔流をドプドプ流しこみミッションコンプリート。事後もしばらく身体を痙攣させ呆けたような表情で情交の余韻にひたるヒロインの艶姿にぼくらの射精も止むことがない。
10代女子を重用しお姉さんタイプだとどうしても抜き度が下がる自分はいささか評価に幅を持たせてしまったが、ゴージャスな女体が所狭しと乱舞し性器のクローズアップが頻出するというこのうえなく意図が明快で使いやすい精液分泌支援物資だ。収録作のなかでは表紙にも抜擢の幼なじみムチムチお下げっ娘ヒロイン・千夏たんの破壊力がとんでもなさすぎる長編作「センチメント」がやはり最愛。純真無垢なJKがセックスのよさに目覚めたとたんエロエロに……とかどれだけ俺の精嚢を酷使させやがりますかまったく。

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