2013-03-01

今月のモンゴリアン・チョップ。

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-夏庵「堕女(おとめ)ヅクシ」コアマガジン ISBN:9784864364492
話○ 抜○ 消小 総合○

奥手メガネっ娘がゲス野郎の毒牙にかかり転落の一途連作2本+級友女子3人組それぞれの屈辱的な凌辱の日々中編4話+独立短編5本。問答無用のNTRも甘々イチャラヴも両方盛り合わせで2度美味しい作者最新刊は3冊めのコミックスだ。
和姦ラヴコメの殿堂である「コミックメガストアH」をホームグラウンドとしながらその誌風と真っ向から対立する寝取られものを多く手がける人。前作「オトメドリ」発売から2年の歳月が流れようやくリリースのこちらもいかにもなタイトルや帯でヤバげなアトモスフィアをビンビンにただよわせる。ただ後述するが実際のところパブリックイメージほどにはNTR専科ではないのだけれど。
目鼻立ちクッキリの派手めなフェイスに彫像のごとくガッシリした骨格の体躯が組みあわされるボディデザインが特徴的なその絵柄はどこかバタくさくて他にフォロワーの存在しないワン・アンド・オンリーなもの。日本人離れしたゴージャスな肉体を誇示するヒロインがよってたかって犯され調教されて加速度的に堕ちてゆくさまが読者の内なる嗜虐心をことのほか刺戟する。
思春期入りたてらしき1名を除けば高校生で固定の女の子たちは年齢のわりに心身ともえらく発育がよろしくて、すでにしてかもし出す大人びた雰囲気と制服の下からのぞく豊かなお胸とが効果的に男どもの劣情を誘うのだ。まあ例外的にぺたっ娘もいるのだけれど頭身は高いし言動に子供っぽさはないしなのでロリ愛好家は回れ右。
そんな彼女らを駆動するお話の系統は大きく分けて2つ。まず片方は意外にも(というと失礼か)キッチリと定石を踏まえたカップル和姦もの。こちらサイドの物語はすでに好感度マックスなのから序盤とくに恋愛感情のないものまでヴァリエーションはさまざまながら、最終的にはたしかな思いで結ばれてスウィートな空気のまま締めくくられる。テンポよくラヴ模様を展開し照れながらもしっかりイチャつく2人に読んでるこっちもなにやらむずがゆくなったり。
そんな平和なノリの作品に心癒されたと思ったら、もう一方のタイプの話があまりにもそれとは対照的な趣なのでそのギャップにクラクラ。そう、夏庵の代名詞である一大NTRストーリーがやっぱり今作のメインディッシュ。2つの長尺ものはいずれもこっち側の系列で、ひそかに想う人がいるにもかかわらずヒロインは好きでもない男の手で無理やり処女を奪われちんこのことしか考えられない肉奴隷へと調教されてゆくのだ。汚れを知らぬその身体がいつしか大量の男根に蹂躙され全部の穴にドプドプ精液流しこまれては孕まされの転落の道フルコースをみなさまにご提供。
大ぶりの肢体をハードに使役する濡れ場はラヴラヴ/イヤイヤ問わずたいそう扇情的で、えげつなくお口を歪ませてご奉仕のフェラチオからはじまり受精確実な勢いで子宮にザーメン叩きつけのフィニッシュに至るまでの一連のシークエンスをじっくりねっとり実況する。ここに凌辱系の話だと肉便器落書きや複数ちんこインサートなどおなじみのギミックが加わりさらに淫靡だ。
ブラウスを剥ぎスカートをずらしてボンキュッボンのやらしい裸体を男の前にオープンセサミするヒロインは即座にそのお口へ暴れん棒を含み舌先チロチロ。乳首を強くつねられながら第1ちんこ汁をお口で受けとめただちにまんこご開帳して挿入をお待ちかねだ。ゴリゴリと音を立てて剛直をねじこまれた衝撃に悲鳴をあげながらも激しい抽送のくり返しにたちまち表情はメロメロ。前後不覚になるまで突き上げられながらハートマークを乱舞させだらしなく中田氏を懇願する彼女の堕ちきった姿がたまらなくエロっちい。いよいよ感極まり法悦の態で咆吼する少女の狭隘な蜜壷の最深部へ白くねばつく液体を大量に注ぎこみ受胎ミッションコンプリート。
寝取られという要素それ自体では勃ちも萎えもせずキャラ造形なり行為内容なりで実用性が決まる俺はいってみればNTR無関係派なのでそのへんのレポートがおろそかになりがちなのはどうかご容赦願いたいところだが、グラマラス系の肢体が乱舞し断面描写を交えながらキュンキュンうごめく膣内へ中田氏のヴィジュアルはエロ漫画として水準以上であり摩擦運動のお供としては万全といえよう。雑食の自分はまず凌辱サイドでは幼いながらも充分発達した着物ロウティーンっ娘に新春から種つけしまくり「ヒメハジメ」、和姦サイドならば無口オドオド系ヒロインが遊び人の先輩男子にヴァージンを捧げ愛を告げるさまがいじらしくもキュートな「後輩でヒマツブシ」でそれぞれ気持ちよく自家発電させてもらいました。

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