2013-02-03

今週の食い道部。

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-いーむす・アキ「やわはだおとめ」ワニマガジン社 ISBN:9784862692313
話△ 抜◎ 消小 総合○

女の子2人のご奉仕を受け主人公は性春を謳歌本編&描きおろし後日談+屋外で自宅で彼女のやらしい肢体を堪能モノクロ&フルカラー+独立短編8本+フルカラーショート2本。マリモようかんみたくミチミチに充填されたドエロボディを惜しみなくさらして全部の穴にぶっかけられまくりのえっちぃ女の子逐次投入で野郎どもの精巣をことごとくカラッポにする作者最新単行本は通算7冊めのコミックスとなる。
デビュー以来毎年のように新刊を送り出してきたこの人だけど、2011年8月刊の前単行本「とろけるあそび」発売から今作リリースまでは若干長めのインターヴァルが空いた。もっともその間も本拠地である「COMIC快楽天」ではコンスタントに執筆を続けていたのでさほど飢餓感はない。密度の濃い作画なのに活動はハイペースで立派なことだ。
アニメ絵ベースの絵柄はやや古典的とも思えるものだが、時代の経過とともに少しずつアップ・トゥ・デイトな表現を取り入れていて泥くささは皆無。そしてなにより異様に扇情的なカラーCGの冴えを目の当たりにすればそんなものは瑕疵ですらない。ピンク基調の息を呑むようにつややかなお肌の色遣いは書店店頭でのインパクト抜群で、買い手に対しのっけから強く欲情を喚起せしめる。
キャリア初期には当時やたらと人妻/母親推しだった掲載誌の風潮にあわせてか熟女ものがずいぶん多かったのだけれど、ここ数年はヒロインの年齢層がすっかり下がり今作も中心となるのはJKあたり。大人女性はわずか2人でしかも片方は他誌作品と、快楽天本誌の若年化を反映するかのよう。まあおばさん苦手の自分的にはまっこと万々歳な変化だけれどもアダルトスキーのみなさまにおかれましてはご愁傷さま。もっともバストは数名のつるぺたさんを除きゴムマリのごとく巨大なブツを装備しておられるのでおっぱい星人はご安心を。
そんな彼女らが闊歩する物語世界は明るく楽しくいやらしくのライト和姦が主流。親友同士の女子2名がはからずも相手の想い人と関係を持つ「処女同盟」や援交少女の哀しみをしっとり描き出す「少女Y」のような暗めのトーンのお話もあるけれど、それらよりは女の子が開けっぴろげに脱ぎはじめ有無を言わさずファックの従来型いーむす・アキ風味なネタの方が個人的には好ましい。ちなみにそうした快楽至上主義なお話ばかりなので単行本タイトルのごときおとめ=ヴァージンはほとんどいないよ!
多くの作品は導入部を最低限にとどめて可及的すみやかに本番突入のイージーゴーイングエロで、濡れ場占有率はあまたあるエロ漫画のなかでも最高レヴェル。どのページを手繰ってもおっぱい/ちんこ/まんこが横溢しさまざまな分泌物があたり一面に飛び交うヴィジュアルは豪華そのものだ。時間に余裕のないときもすぐさま使える場面にアクセスでき無事目的を完遂できる、まさにナチュラル・ボーン・抜きツールの称号がふさわしい。
窮屈そうな着衣をずらし巨大な2つのふくらみをまろび出して大ぶりの乳首にむしゃぶりつく。安産型のヒップをまさぐった手を続けて秘密の花園へ差しこむとそこはすでに愛液でテラテラ光沢を帯びスタンバイOK。柔らかな粘膜をいきり立つ怒張でゴリゴリこじ開ければ彼女らたちまち随喜の涙を流し小刻みにアヘ声もらして夢心地。内奥を貫くたび全身をのけぞらせお口をヘロヘロに歪めながらだらしなくイキ狂うヒロインの柔らかな蜜壷の奥深くへ熱い粘液を幾度となくぶちまけて膣内射精JV完了だ。
他のすべての要素は二の次でひたすら性交場面にプライオリティを置くすばらしき芸風は今作でも貫徹され、また喜ばしいことにこれまでワニ共通の弱点だった面積大きめ黒線修整がトーン消しとなりようやく同業他社に比肩する水準へ。あいかわらず物語的コクは希薄だがそんなものは犬にでも食わせておけばいい。引き続きティーン女子優先なのも自分的にうれしく、精液分泌支援物資としては最強の部類といえよう。収録作のなかでは年上&同級生のダブル女体攻撃に愚息もウハウハな「青春オーガズム」連作と、悪ガキ3人衆がヒロインのムチムチボディを攻略「アネキあそび」で包皮がよじれるほどにハンドシェイクを反復。

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