2013-01-21

今晩のエチケット袋。

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-「箱詰メ少女」ヒット出版社 ISBN:9784894655799
話△ 抜○ 消極小 総合○

アパートに届いた段ボールから出てきたのは両手を拘束され秘所にガムテープを貼られた全裸の少女で……表題作+独立短編7本。女の子の意志などおかまいなしにガンガン強姦しゲロ吐くまでレイプしどおしのガチ凌辱をエンドレスで展開する作者初単行本だ。ちなみにペンネームはつづりどおり素直に「はく」と読みます。
1月の新刊予定表が発表された段階ではまったくチェックしていなかった作品だったけれども、発売日間近になって表紙画像が出てきてからふと記憶の奥底に引っかかりを覚え本日店頭で現物を確認する。んで中身をよく見たらだいぶ前から同人でオリジナルのロリ凌辱ものを描き続けている作家じゃないか!しかもなん冊か買ったこともある! というわけですぐさまレジへ向かった次第。
ヒット出版社の常で表紙のカラー彩色は外注のもようで、そのせいで初見では思い出せなかった。しかしながら中身のモノクロ原稿は脳みそに残像が残っているとおりのオーセンティックなぷに系のタッチ。いささか造形にクセはあるが思春期の少女のキュートさがよく表現された愛らしい筆致だ。とまあその可憐さにニンマリするであろう読者もページを手繰るごとにそのほおが引きつっていくことになるのだけれど。
登場するヒロインの年齢明記はないものの、着衣や持ちものから推測するにロウ~ミドルティーン近辺といったところか。ただセーラー服やジャンパースカート姿の子でもあんまり発育はよくなくて、胸の隆起はごくわずかしかなく下腹部はみなみごとなパイパン。幼さが強調された寸胴ぎみのボディデザインがヤバげなアトモスフィアをかもし出す。
そんな彼女らが少女らしいほがらかな笑顔を見せるのはほぼ初登場シーンのみ。大半のお話では開始から2、3ページかそこらですぐさまワナにかかり男の手に落ちて顔面蒼白だ。脅されるか意識を失うかしてあらがうこともできず衣服を脱がされ汚れなきスリットを露出させられる。そして以後は並み居る野郎どもにひたすら凌辱フルコースをごちそうになるわけですよ。
愛撫なしで即座に膣内へファルスをぶちこまれた女の子が衝撃に目を剥きながら苦悶するさまがなんとも凄惨だ。快楽などいっさい与えられずただ乱暴に腰を突き立てられ子宮へ遠慮なくザーメンを叩きこまれてまたしても悶絶。以後この強姦→膣内射精のシークエンスがくり返され、最後は菊門や口腔までもが犯されて開口部のすべてが臭く穢れたスペルマの海と化すのだ。そのあまりの悪臭にヒロインが激しく嘔吐し胃液と精液のカクテルをあたり一面にまき散らすのが物語のクライマックスとなる。
とにかくすがすがしいまでに強要プレイに徹したこの1冊、カヴァー絵や帯の惹句からして誤って購入する恐れはまずないと思うが、万一和姦スキーが手にすれば脳みそが破裂すること必至の劇薬だ。執拗に中田氏され続け全部の穴をイカ臭い液体で満たされてゲロゲロ嗚咽するおにゃのこの哀れな姿もここまで連発されれば不思議と興奮を呼び覚まされてしまうから人間の業は深い。今回収録のものでは拉致された後輩を救うべく書道部部長はみずからの身体を悪漢たちに捧げて「筆と絆」と、風紀の乱れを正そうと調査に向かったヒロインが不良に捕まり輪姦強姦満漢全席の「特風会調査目録」で後ろめたさを感じつつも思わず息子をたぎらせてしまいました。

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