2012-11-23

本日のキッズディックパレード。

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-クジラックス「ろりとぼくらの。」茜新社 ISBN:9784863493315
話◎-○ 抜○ 消極小-無 総合○

同好の士としてロリ趣味を深める男子2人は最後の夏休みに全国女児レイプ巡礼へと赴き本編&描きおろし番外編+漫研男子's×女子小学生のぎこちなくもドエロいボーイ・ミーツ・ガール本編&番外編+独立短編5本+フルカラーショート1本。反則的にかわいいちびっ娘たちが奇想うずまく驚天動地のストーリーに乗っかり蹂躙されまくりの殿堂入り間違いなしな作者デビュー単行本だ。
いろんなところにケンカを売りまくる問題作を連発して発売前からいろんな媒体で話題になりまくりの本作ではあるけれど、デビュー当初はまさかこうまで世のなかを席捲するようになるとは思いもよらず初期作品のいくつかは完全に忘却の彼方へ。実際コミックスを買うまでこの人がLOのみならずRINにも執筆していたなど記憶の片隅にも残ってなくて反省しきりだ。なんにせよ今年度待ちこがれていた新刊ベスト10には間違いなく入っていた物件ではあるのでこうして無事入手でき善哉。
とかくお話ばかりが先行してネタにされる人ではあるけれど、さわやかで端整ないま風の絵柄もまた魅力の一端を構成している。先行作家の美味しいところを上手に取り入れつつスッキリまとめたタッチで描かれるおにゃのこズはとてもラヴリィで、変にとがりすぎず妙なクセもなくて誰にでも抵抗なく受け入れられるテイストだ。LOにはときおりオサレをこじらせたようなむやみにスカした絵を提示してドヤ顔する作家も出没するのだが、そんな連中には彼のすぐれたポピュラリティを見習ってほしいもの。
登場する女子は表紙絵が物語るごとくランドセル世代ばかりで、みなさん第2次性徴寸前~迎えたての華奢な胴体からあるやなしやのささやかすぎる胸のふくらみが覗く純粋ロリ体型。身長もかなり低めの設定で成人男性との体格差がきわ立つ造りになっており、絡んだ際の背徳感やら罪悪感などがいっそう増幅される仕組みだ。
もっとも初出の古いRIN掲載のベタ甘ラヴコメ「まなでし!」を唯一の例外として収録作はみなロリ漫画をブヒブヒ享受している俺たちヲタを嘲笑するかのようにメタフィクショナルな仕掛けがほどこされていて、ストーリーが明るい方向へ向かえばセルフツッコミ炸裂の自虐ギャグになるしダーク方面へ舵を切れば臓腑をえぐるような悪意の発露となる。どちらにせよそれはどこか世間の影におびえつつエロ漫画というメディアにしがみついている我々の心を大いに揺さぶらずにはおれず、この作家が熱狂的な支持と強烈な拒絶との両極端な反応に直面するゆえん。
ほぼ代表作のように扱われ実際リアクションももっとも多いであろう児童連続凌辱ロード・ムーヴィもの「ろりともだち」に顕著だが、幼女趣味などというやっかいなシロモノを背負いこみノーマルな一般社会への違和感を常に抱きつつ生きる葛藤や抑圧を少女姦それ自体によって昇華させカタルシスを味わう、そのヒリヒリするような愉悦をヴィジュアライズするのが抜群に上手い。その高揚感が読み手をして深く感情移入せしめるのだが、同時にそれが虚構にほかならないことを我々に知らしめるべく物語の多くはアンハッピーエンドで幕を閉じる。このへんの苦みをいくばくかの諦念のように受けとめるかあくまで2次元ドリームに固執しNOを突きつけるかは君の自由だから、後者の見解の人は即座にクジラックスワールドから回れ右すべし。
かようにシニカルな物語世界でありながら抜き漫画としての実用性も抜群なのがこの作家の素晴らしい点。とりわけあどけないお顔を濡れ場で一転だらしなくとろけさせヨダレダラダラたれ流しながらハートマークをまき散らす演出は白眉だ。華奢なボディを分泌物まみれにし放心しきったイキ顔さらす光景にどこまでもエレクチオン。
少女のちっちゃな身体を両手でガッチリ固定しながらちびっ娘まんこの奥深くへと暴れん棒を沈めてゆくとたちまち彼女も幼い笑顔を下品なアクメ顔へと変貌させてよがり狂う。スリットがめくれ上がるほど激しく往復運動にはげみコンパクトな子宮をゴリゴリ突き上げるたび機関銃のごとく嬌声を発しだいしゅきホールドを極めるょぅι゙ょの内奥めがけ2度3度4度と中田氏を決めまくるうちすっかり失禁し呆けた表情でいつまでもエロメスどもは快楽の余韻にひたり続けるのだ。
毎回魂をこめすぎてLO誌面での掲載間隔がやたらと長くなりコミックス化は遅れてしまったが、それに見合うだけのマーヴェラスな内容で脳みそもちんこも大満足。今後もみずからが生み出した作品たちの重圧に耐えながらの執筆活動となるだろうが、願わくばプレッシャーなどはね返してどんどん我々を驚愕のうずに巻きこんでもらいたいものだ。収録作のなかでは前述の「ろりともだち」やセカンドレイプ同然のイカレた裁判光景が続く「ロリ裁判と賢者の石」がお話方面で、取材と称し漫画家が果てしなきロリ姦を実践「さよなら姦田先生」が抜き方面でマイフェイヴァリット。

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