2012-08-02

今週の雅楽戦隊。

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-たろプン「欲情バズーカ」ヒット出版社 ISBN:9784894655645
話○ 抜○ 消極小 総合○

品行方正優等生がいわれなく拘束され訊問の名のもと凌辱されて前後編+駆け出しくノ一っ娘が任務に奮闘ショートカラー&別エピソード+独立短編5本+フルカラーショート1本+モノクロショート2本。キャッチー&キュートな女の子がイチャラヴからガチ凌辱まで八面六臂に活躍する作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
前作「猥褻ミサイル」のリリースからはおよそ1年半と1冊め→2冊めのときよりは若干待たされたけど、おそらく従来よりページ数少なめの作品が多いぶん単行本としてまとまるのに時間がかかったのだろう。非エロ兼業となり多忙になったのが影響してのことだと思うが、それでも阿呍ではデビュー当初から現在に至るまでほぼ毎月皆勤賞なのだから頭が下がる。
さわやかなアニメ絵ベースの作画は萌え/オサレ/熱血/アホ等さまざまなファクターをまぜこぜにしつつもそれぞれの主張をケンカさせずスッキリと統一感のあるものに仕上げたソフィスティケイテッドなもの。前作レヴュウ時に「いますぐ一般誌で連載を持ってもおかしくない」と書いたらほんとにそれが実現して思わず笑ったけれども、実際この訴求力の高い絵柄は書店店頭でもたいそう目を惹くのだ。
まるっこい瞳と滑らかなスレンダーボディを共通してお持ちのヒロインズはハイティーンを中心にプラマイ数歳(+人外さん)と多くの人々のスウィートスポットを直撃。バストは甘食クラスのささやかなソレから雄大にそびえ立ち激しく自己主張するロケット級まで非常にワイドレンジだが、乳の大小を問わずみなさん手足はたいそう細くて腰もキュッと締まってと2次元ならではの完璧プロポーションなのが劣情をそそりますなあ。キャラ造形も昨今流行りのツンツン系よりはおっとりしとやか正統派ヒロインが多数派で、たろプンの引く流麗な描線がことのほかマッチする。
この見目麗しき少女たちが乗っかる物語たちはおっぱいサイズ以上に多種多様で、王道ラヴコメからスコーンと底の抜けた脱力ギャグへ行くかと思えば突如緊迫のサスペンスへ突入という逸脱具合。また以前の作品とゆるやかにリンクしているお話が多く、既刊所有ずみだと楽しみも倍加する。明暗甘辛どんなタイプのお話もスムーズにこなしきるだけでなく、それぞれ描写をやりすぎてしまうその1歩手前でブレーキをかけ決してポピュラリティを喪失しない制御スキルの高さがなによりすばらしい。このへんのバランス感覚がこの作家最大の武器であり、一般進出にも大いに納得。読後感こそ良好だけどただひたすら甘口なだけの漫画作品とは違う、他にしょっぱさも苦さも全部体験させたうえで最後おいしく舌に後味を残す手練れの手腕だ。
むろんエロ漫画であるからにはファックもおこたりなく、とびきり美しくシルエットの映える乳やらほんのり赤みを帯びた淫肉が扇情的な女性器やらの美麗なエロパーツをフル活用しながら粘膜どうしをハードにこすりあわせる。反則的に愛らしいヒロインたちがほおを羞恥で染めながら小刻みに嬌声を発しイキまくるさまが勃起中枢をゴリゴリ刺戟。涙を浮かべて絶頂に達するおにゃのこの絶品艶姿に昂ぶりが収まらんのだよ!
まずはそのしなやかな肢体を堪能すべくすみやかにヒロインの着衣を脱がし、ピンク色の乳首をお口に含みながら下腹部へ指先を侵入させる。たちまち湿りを帯びたそこへすみやかにたぎるシャフトをフェードインすればおにゃのこ随喜の涙を流しよがりまくりだ。荒い息をもらす口を手で押さえ恥ずかしげに目を伏せる彼女の最後の抑制を取り払うべくいっそう深く内奥を貫いたその刹那、はしたないアクメ声がフロアいっぱいに拡がる。なんども気をやりしどけなく乱れて意味不明瞭な淫語をあふれ出させはじめた少女の幼い子宮へ最後たっぷりと白くねばつく液体を放出しフィニッシュ。
絵よし話よし抜き心地よしの3拍子そろった精液分泌支援ツールで、すべての要素が高い水準で満たされた逸品。1冊で青くさい純愛も抱腹絶倒バカギャグも問答無用の輪姦ショウも全部楽しめる万能薬としてぜひ常備を。俺的には謎アイテムで幼なじみ美少女を遠くからもてあそびつつも最後は正式に結ばれて「Linked Mirror」と、身体じゅうからちんこライクな物体が生える奇病に見舞われた主人公が顔なじみの女の子に処理をお願い「生える棒」がフェイヴァリット。

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