2012-04-13

今季の斬りこみ隊長。

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-オガタガタロー「それはキモチいい・女の子のひみつの宴」ヒット出版社 ISBN:9784894655522
話○-△ 抜○ 消極小 総合○

学問の神と称する少女が主人公宅に突如降臨しさまざまな騒動を巻き起こして長編5話&描きおろしおまけショート+独立短編4本。あどけないフェイスの巨乳&貧乳っ娘がハードに膣内を貫かれ分泌物まみれになりながらイキまくる光景がたいそう眼福な作者この名義での3冊めだ。
前作「はにーとらっぷ!」の刊行からおよそ1年半のインターヴァルを経てひさしぶりのご対面。ディフォルメを強く効かせたぷに系の絵柄はひたすらファンシィで、おっきな瞳にぺかぺかの笑顔を見せるキュートガールズてんこ盛りにニヤニヤが止まらない。
この愛らしいお顔でもって描かれる女性陣は一部年齢不詳さんを除けばミドル~ハイティーンあたり。がたやん名義のころはロリっ娘ばかりを描いていたのが現在のペンネームになってからは若干の加齢がなされると同時にはっきりと巨乳志向にシフトした。もっとも後半部に収録の長尺もの「みちざね様降臨する!」ではメインヒロインをぺたっ娘にしていたりして、やっぱり貧乳にも未練があるのかなあと思ったり。また女の子のキャラ造形もその愛らしい絵柄にふさわしく基本的に陽性で前向きな性格の娘ばかりで、加えてときに暴走したり意外にしたたかな面を見せたりと物語ごとに女子に適度な個性を付与してあってウェルメイド。
ストーリーラインは前半部に収録の読み切り群およびうしろの続きもののいずれも読み口爽快ライトエロコメで趣向を統一。オーソドックスなワン・アイディア展開系の短編と綿密に設定を作りこまれた長編とどちらも美味しくいただける。ただカヴァー下の作品解説によると「みちざね様降臨する!」は当初構想から短縮を余儀なくされたとのことで、言われてみれば後ろ2話の異様なまでの科白量だとか尻切れぎみの収束などはその余波かも知れない。作者いわく「10年でも描いていけるネームだったのに」とのことだけど、まあエロ漫画としてはこのくらいの尺が適量ではなかろうか。
かわいらしい絵柄とは裏腹の激しく密度の濃いエロシーンは今作においても健在であり、ピキピキとイキのいいちんことヒダヒダをきゅんきゅん収縮させしぼり取る気満々のまんことの息を呑む真剣勝負がたっぷりページを割いて展開される。また作品によっては怒濤の乱交になだれこみいくつもの性器が入り乱れることでさらに狂騒度がアップ。ダイナミックな構図のなか派手な擬音や各種の体液ににまみれておにゃのこズがよがり狂うさまに読み手の勃起中枢はオーヴァーヒート寸前。
少女の未成熟な秘所をねっとり指先でいじり倒しあふれ出る蜜で濡れたそこへたぎる怒張をあてがい一気にフェードインすればたちまち全身をのけぞらせ荒い息を吐きながら嬌声を発しはじめる。一定のリズムで狭隘な内部を突き上げるたび随喜の涙を浮かべて純朴な少女の顔をメスのそれへと変貌させてゆくヒロインの痴態がたまらなくエロっちい。結合部がこすれるたび愛液をピュッピュッと放出し機関銃のごとく淫語をたれ流す彼女らの幼い子宮の奥底へ総仕上げとして大量のザーメンを注ぎこんだその刹那、少女ははじめてファイナルアクメに達し長きにわたるミッションも完了。
いささか展開がせわしなくヴィジュアルもやたらと饒舌なのでしっとりした情感をお望みの方には向かないかも知れないが、幼年少女誌にそのまま出てきそうな女の子がちんまい肢体をよじらせながらゴリゴリまんこを貫かれイキまくる快楽のエルドラドはいったんハマると抜けられない甘美なワナ。個人的にオガタガタロー漫画はきょぬー度が高いほど実用性も上がるので、今作においては短髪爆乳陸上部少女とロッカー内で汗だく密着ファック「見られて見せて魅せられて」が最愛でございます。

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